高血圧から脱出しようと頑張る男性

脱高血圧

高血圧から抜け出すことができると、様々なリスクが低くなる可能性があります。高血圧と言われたり、下げなさいと忠告されている人や血圧に不安を抱えている人は正常値になるように注意しましょう。

高血圧と低血圧とは

血圧値はその程度によって高血圧と低血圧に分類されます。このうち低血圧に関しては病気として扱われないのですが、高血圧は病気として扱われるため注意が必要です。ではそれぞれどういった違いがあるのかというと、まず高血圧に関しては「最高血圧140以上または最低血圧90以上」が高いと呼ばれる血圧になります。この状態ですと血管に対して通常よりも大きな力が日常的に加わり続けるわけですから、血管はかなり早い段階で傷んでいくことになるでしょう。痛んだ血管の中では血栓が出来やすくなり、この血栓が血管からはがれて血流に乗り、脳の血管をふさいでしまうと脳梗塞、心臓の血管をふさいでしまうと心筋梗塞になります。致死率の高い病気を併発する可能性が高いというのが高血圧の恐ろしいところです。では低血圧はどうなのかというと、これは逆に血管に対して加わる圧力が低くなりますので基本的に血管に対して悪影響があるわけではありません。ただだからと言って低血圧の方が良いのかと言われるとそうではなく、低血圧状態が日常的になっているとめまいや立ちくらみ、全身のだるさや体力低下といったような症状が出てくることになります。これらの状況を例えて言うのであれば車がイメージしやすいでしょう。高血圧ではアクセルを強く踏むため問題なく走ることができますがその分部品が壊れるのが早い、低血圧ではアクセルを緩やかにしか踏まないため走るスピードが遅くなりますが部品が壊れにくいといったような形です。本来求めている「健康な状態で長生きする」ということはこのどちらでも実現できないことなのです。血圧は高すぎるのも低すぎるのも考えものですから、しっかり最適な血圧値をキープできるような生活を心掛けていきましょう。

高血圧は何が悪いのか

高血圧とは血管に、常に高い負担がかかっている様態のことです。たとえば運動直後などは、血圧は高くなっています。運動によって酸素不足になり、それを解消するために心臓が血液を勢いよく全身に送り出しているためです。しかしこれは、時間が経過すれば自然と解消されていきます。こうした一時的な高血圧は、体に対して特に問題はありません。ですが高血圧は、こうした状態が常時、続いていると言うわけですから、想像しただけでも体に対して良いことではないと言うことが理解できるかと思われます。では具体的に、高血圧は何が悪いのかを見ていくと、まずは血管の健康を損ねると言う点です。血管に高い圧力がかかり続けていると言うことは、当然、血管の健康は損なわれていきます。すると血管の柔軟性は失われていき、少しの衝撃で血管が破れてしまったり、詰まってしまったりします。これが脳で起これば脳出血や脳梗塞ですし、心臓で起これば心筋梗塞などにつながります。つまり血管の健康を損ねることによって、こうした重篤な疾患を引き起こしかねないと言うのが、高血圧が体に対して良くない理由のひとつです。また高血圧は、特に腎臓に対して大きなダメージを与えることでも広く知られている病気です。これは血圧と腎臓の働きの間には深い関係があるためで、高血圧になると腎臓の機能が低下しやすい、そして腎機能が低下すると血圧も上がりやすくなるためです。腎臓は、血中の老廃物をろ過して、尿として排出する機能を担っている臓器です。そのためその機能が低下すると、程度が酷い場合には、人工透析を受ける必要も出てきます。このように、体の中で重要な役割を担っている臓器にも多大な影響をもたらすために、高血圧は良くないと言われています。

高血圧と病気の関係とは

気づかないうちに体を蝕んでいく高血圧ですが、別名サイレントキラーとも呼ばれており、多くの病気を引き起こすことが分かっています。高血圧の状態が続くことによって、血管を大きく傷つけていき、最後には破裂してしまう場合などもあるので、非常に危険な病気だと言えるでしょう。また脳梗塞などを起こす引き金になる場合もあるので、しっかりとした対処が必要になってきます。健康診断や、人間ドックを受けるまで気づかない場合も多く、自覚症状があまりないのも特徴の1つです。そのため、毎年しっかりと、健康診断や人間ドックを受けるように心がけることが大切です。また高齢者になるほど、高血圧の不安が増えてくるので、自分の血圧の状態を、毎日しっかりと計測するようにしましょう。また近年では、若い人の高血圧も非常に増えてきているので、年齢に関わらず、自分の状態をしっかりとチェックしておくことが大切です。毎日しっかりとチェックすることによって、高血圧によるさまざまな病気の影響防ぐことが可能になるので、血圧計など購入しておくと良いのではないでしょうか。また、血圧が高いと診断された場合は、生活習慣を見直す必要が出てきます。医師の指導に従って、規則正しい生活を行えるように心がけましょう。生活の中で、気をつけるべきところは他にも多く、お風呂の温度や、運動を行う場合なども、注意が必要になります。また冬場などは、高血圧による様々な病気の影響が出てくる場合があるので、温度の変化などにも気をつけるようにしましょう。また寝る前には、水分を多くとる事も大雪になります。このような心がけをしっかりと行うことによって、病気の影響を防ぐことができるでしょう。しっかりとこの病気に向き合っていくことが大切です。